「パスワード保護」の機能により、パスワードを入力しなければ見ることのできない投稿を作成することができる。ダッシュボードの投稿画面[公開]-[公開状態]の設定で、通常は[一般公開]となっているところ[パスワード保護]を選択し、任意のパスワードを設定する。テンプレートでは、the_content()によって処理される。非認証の場合は投稿内容のかわりにパスワードを入力するフォームが表示され、認証済の場合は通常どおり投稿内容が表示される。
これらはthe_content()で自動的に処理されるために公式テーマの作成時には気に止めていなかった。このほど私用サイトでパスワード保護が必要になり、改めて仕様を知った。
子カテゴリページのパーマリンク
親カテゴリparent、子カテゴリchildとある場合、
子カテゴリの一覧ページが通常なら、
http://example.com/blog/category/parent/child/
となるところ
http://example.com/child/
としたい。
WordPressとしては非推奨と思われるものの、以前から後者のようなURLで運営してきたサイトのため、WordPressになってもURLは変えたくないという運営側の事情がある。WordPressの印象を悪くしないためにも、パーマリンクぐらいなんとかせねば!と取り組んだ。
ゆるゆるカフェ「そのWeb 活用されていますか?」
2012年7月7日(土) 以前から気になっていた「ゆるゆるカフェ」に初めて参加した。
前週のWordBenchでのライトニングトークに主催の義一さんが登場したことで、一気にハードルが下がったのだ。川崎市武蔵新城のメサ・グランデにて、今回のテーマは「そのWeb 活用されていますか?」と題されたWordPressを語ろう Vol.8。
壇上で誰かが話すいつもの勉強会とは違って、お互いにテーマを提供し語り合うスタイルで進められる。まずは2人組みになり、今朝起きて考えたことと今日ここへきた目的を話す。1分話したらまた別の人と…を繰り返すうちに、すぐに顔見知りになれてしまうというのがいい。次に4人組みになって、もう少しテーマを掘り下げていく。
WordBench東京 at GMO
2012年7月1日(日)渋谷はセルリアンタワーのGMOにて開催されたWordBench東京に参加した。セッションが盛りだくさんだったので、気になったものをメモ。
「VPSサーバでのWordPress運用のススメ」稲守貴久
あこがれるものの踏み入れない、苦手な領域。
「PHPがわからないデザイナーでもできる、簡単カスタマイズ術」さわだえり
大丈夫、できるよ!!ってスタンスがとてもいい。
「WordPress 3.4の新機能」おでっせい @odyssey
テーマカスタマイザーについてチェック!
恒例のお楽しみコーナーとなっているライトニングトークのなかで WordCamp Tokyo 2012 の発表があった。今年は文化祭!?
WordPressを使い始めた3年前に、やはり渋谷で行われたWordBenchに参加したことがある。その際には20人ほどしかいなかったのが、今回は200人もの参加者となった。すでにWordPressを使っているエンジニアやブロガーはもちろん、これから使ってみたいという方もいたりと着実に人気を集めている。
GMOスポンサーによる懇親会もにぎわい、たくさんの方とお話できました。
WordBench埼玉 勉強会
先週末の4/21(土)、WordBench埼玉の勉強会に参加した。
今回のお題は「WordPressマルチサイト」ということで、
・ざっくり判るDNSの基礎
・速習マルチサイト
・できることから始めるWordPress高速化
DNSはWordPressに限った話ではないとはいえ、サブドメイン型マルチサイトの設定にかかわってくる。ぜひ理解したい内容だった。デモや図を加えて初心者に説明してくれているものの、やっぱり難しい。
最後の30分ほど6名のライトニングトークでは、マルチサイトでブログポータルをつくったころぐが印象的だった。昨年のWordCampのライトニングトークで紹介していたサービスが開始した、という報告だ。やってるな!という感じがするし、WordPressでこういうことができるんだと知るのは嬉しい。
公式テーマが登録された勢いがあったので、私もここで話す機会を戴いた。聞いてくださった皆様ありがとうございます!
»「公式テーマ登録への道」の資料はこちら
BirdTIPSがテーマディレクトリに登場!
WordPress.orgに申請していたテーマ「BirdTIPS」がテーマディレクトリに登録された。実は前回のテーマレビューは申請の翌日に戻っており、依然として数か所の問題が指摘されていた。そのときのメールの内容では、「これらの問題に対応したのち公開します」ということだったので、のんきに修正していた最中だったのだ。
公開を知らせるメールがさきほど届いて、嬉しいような恥ずかしいような。こうなったら残りのフィードバックに、できるだけ早く応えるしかない。当然ながら、公開を知らせるメールにもそのむね追伸があった。ダウンロードが始まってしまったのだから、放っておくわけにはいくまいということか。
「BirdTIPS」は、このブログで使用しているシンプルなテーマである。それでいて申請開始から登録までに2ヵ月かかった。テーマレビューがいかに丁寧なものか分かる。Tracを使ったフィードバックは、英語に不慣れでも分かりやい箇条書きで、どんな場合に不具合が出るかなどのスクリーンショットも添付される。WordPressの最新仕様を取り入れつつ、前バージョンにも対応するよう求められる。ひごろ勉強不足のため、この機会に知った機能も少なくない。
さて、未完成ながらBirdTIPSはこちら!
titleタグをカスタマイズ
<head>内のtitleタグはwp_title()でカスタマイズする。
百も承知といいたいところ、その使い方を今まで間違っていた。サイトのtitleタグを出力する際にはheader.phpにて、
wp_title( '|', true, 'right' );
とする。これだとサイトのタイトルのみなので、SEO的にはこれに続けて投稿タイトルやページ番号などを付けたい。その際にコードの流れにまかせてheader.phpに記述していた。デフォルトテーマのtwentytenやtwentyelevenなどもそうしているので、なんの疑問も持っていなかった。
テーマレビューで、titleタグをカスタマイズする場合にはwp_titleフィルタを使うように指摘があった。つまりheadタグ内に記述してよいのはwp_title()のみである。キャッチフレーズや投稿タイトルなど追加したい場合はフィルタで行う必要があるため、functions.phpで処理するのが正しいのだ。
[PHP]
function my_title( $title ) {
global $page, $paged;
$title .= get_bloginfo( ‘name’ );
$site_description = get_bloginfo( ‘description’, ‘display’ );
if ( $site_description & ( is_home() || is_front_page() ) )
$title .= ” | $site_description”;
if ( $paged >= 2 || $page >= 2 )
$title .= ‘ | ‘ . sprintf( __( ‘Page %s’, ‘birdtips’ ), max( $paged, $page ) );
return $title;
}
add_filter( ‘wp_title’, ‘my_title’ );
[/PHP]
twentyeleven以上のクオリティを求められるテーマレビュー、やはり厳しい。
テーマ再申請
WordPress.orgにテーマを再申請した。
前回のレビューを反映するのに、数週間かかってしまった。ネックはドキュメントだった。英文法のダメだしがあったため、他のテーマのreadmeをいくつか参考にしながらなんとか作成した。
テーマレビューが急に厳しくなった思ったら、前回の申請中にガイドラインが更新されていた。そこに以下の明記があった。
- テーマURIはテーマに関するサイトか、記事であること
- ライセンスの表記方法
- ドキュメントは必須
- 名前空間は小文字
さて、いつ戻ってくるかなぁ。
WordCrab Tokyo 2012
2012年3月11日、マイクロソフト品川本社のセミナールームをお借りして開かれたWordCrab Tokyoに参加してきた。アジェンダは、
- 新作スクープ!WordPress 3.4
- WordPressでYahoo!APIを使ってみよう!
- プラグインカスタマイズを始めた理由、カスタマイズで良かった点・苦労した点
- 【漫談】PHP Ninja開発の裏側+α
に加えてライトニングトークという濃い内容だった。
来月には出てきそうな新バージョンは、テーマプレビューやテーマ検索が改良されている。テーマレビューが急に厳しくなったのはこのためだろうか?デフォルトテーマはミニマルでカスタマイズしやすそうなTwenty Twelveとなる。また翻訳機能が改善されて、フロント側とadmin側で翻訳ファイルが分かれるそうだ。早く使ってみたい!
さて、いつもの勉強会であるところのWordBench Tokyoと見せかけて、今回の目的はカニを食べる会だった。同会場で行われた懇親会は福井直送のカニに湧き上がった。越前カニおいしい~行ってよかった!
画像のためのテンプレート
テーマを作成する際のオプション的なテンプレートのひとつに、image.phpがある。添付画像を単独で表示するものだ。
例えばWordPressのデフォルト機能であるショートコードgalleryは、投稿ページの画像一覧をクリックすると画像ごとの詳細ページを見ることができる。とりあえずはsingle.phpが使用されるので、image.phpを用意することで単独画像のタイトル、キャプション、説明、コメントなど詳細を表示することができる。
bodyタグには”.single-attachment”などのクラスが付加される。これを利用してスタイルを変えることもできる。せっかくだからサイドバーを取り払って、画像を大きく見せるのもよい。
つくってみたのがこのページ。




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