WordPressには、jQueryはじめいくつかのJavaScriptライブラリが同梱されている。中でも最近気づいたのはjQuery Masonryだ。異なるサイズのグリッドを隙間なく整列してくれるjQueryのプラグインである。
WordPressにはjQuery Masonryが最初から入っているため、すぐに使うことができるのだ。
利用するにはfunctions.phpで以下のようにjsファイルを読み込むだけでよい。
functions.php
[PHP]
function my_scripts() {
wp_enqueue_script(‘jquery-masonry’);
}
add_action( ‘wp_enqueue_scripts’, ‘my_scripts’ );
[/PHP]
ただしWordPressに同梱されているライブラリは、公式サイトで配布されているのとくらべてバージョンがやや古いこともある。jQuery Masonryでは、同梱版を利用するとレスポンシブWebデザイン時のON/OFFは自力で対応しなければならない問題が残る。新しいメソッドや廃止されたメソッドもあるので、公式サイトのドキュメントがあまり参考にならない。
もちろん、WordPress.orgでは同梱版を優先して利用するよう推奨している。とくに公式テーマを作成する場合には、同梱版を利用しなければならない指摘もあった。
WordPressが同梱しているJavaScriptライブラリの一覧はこちらを参考に。
»WordPress 3.5.2 が同梱しているJavaScriptをリストアップした。 | firegoby
[…] WordPressでjQuery Masonryを使う […]