公式ディレクトリに登録していたテーマをいざ更新というときになって、意外にもレビュアーによるテーマレビューが入った。テーマレビューは、テーマの初回登録時に受けるものと思っていたが、今回は更新ブランクがあったためか?最近は毎回受けるシステムなのか?わからない
テーマが最新のWordPressの基準を満たしているかどうかを、海外のエンジニアが見てくれるというのは、とてもありがたい。
ここにいたる話は、
» WordPress.orgに登録してあるテーマの更新をサボってしまったときの対応メモ
テーマレビュー
テーマレビュアーから、おもな差し戻しは、
pingback_url
make sure that the
pingback_url
is conditional since pings can be turned off.is_singular() && pings_open( get_queried_object() )
and escape it.
headの中のpingback_urlは、記事ページでピンバッグオープンの場合のみを書くように、いわれてみればそうだ
リンクURLを翻訳可能に
http://wordpress.org/
also needs to be translatable.
フッターにある http://wordpress.org/ へのリンクURLを翻訳可能にせよ
URL翻訳するんかい!念のため https にしておいた
screenshot.png に使っている写真のライセンス
images used in screenshot.png
Please use this format to declare license information for images:
screenshot.png に写っている写真のライセンスを明記せよ
そんなの必要になったのか、自分で撮った写真でGPLライセンスです、と書いた
バージョンを上げて再度アップロード
再度アップロードしようとすると、またもやアップロードエラーが表示された。アップロードエラーが消えるまでは受理されない仕組みだ。
unsplash への参照が見つかった
REQUIRED: Found a reference to <code>unsplash</code>. Images from this website does not use a license that is compatible with GPL. <a href=”https://unsplash.com/license” target=”_blank”>View license (opens in a new window).</a>
テーマに同梱するにあたって、unsplashというサイトの画像は以前は使えたらしいが、ライセンスが変わって今は使えなくなっている。しかし使ってないし、心当たりがない。
テーマのなかのどれかのファイルが引っかかっているのだう。 screenshot.pngか? readme.txtか? style.cssか?ライセンスに関係ありそうなファイルを削除しながら、 Theme Checkを重ねた。
前回はなかったエラーなのに、時間が経ったため仕様変更されたのだろうか?
Font Awesome の影響か?
そうこうするうちにライセンスエラーは、Font Awesomeのせいと分かった。このWebフォントを使っているテーマは他にもあるはずだ!どうやって切り抜けているのか?他のテーマのライセンス表記を真似してみても変わらない。ためしにFont Awesomeのファイルを差替えたらエラーが消えた。Font Awesomeのバージョンは変えておらず、他のテーマが同梱していたファイルに差替えただけた。
エラーは消えたが原因はわからない。