ペロティひよ子

旅先では老舗の銘菓を押さえつつ、大手メーカの地域限定菓子も見逃せない。そのようななか、大胆にも銘菓をモチーフとした地域限定菓子に出会った。なんと「ひよ子」のペロティ。ひよ子は東京銘菓か?福岡銘菓か?という論争はさておき、饅頭味のチョコレートでもなく、形も薄っぺらな名ばかりのひよ子。果たしてひよ子のメーカはこんな扱いでよかったのだろうかと気になる。昭和の時代に縁日で売ってたカラーひよ子よろしく黄色、ピンク、緑の3色がそろっている。色だけでなくバナナ、イチゴ、メロンといかにも子供向けな味が付いているのは、北海道限定のペロティきたきつねの旅とまったく同じ。その手抜き加減までも愛せてしまうのは、ひよ子のかわいさゆえ。Hさんより九州みやげ。

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