2018年4月20日(金) 神保町のTAM COWORKING TOKYOにて、WordBench東京 4月勉強会が行われた。テーマは、「Webサイトの新しい作り方!ページビルダーツールを使った WordPress テーマの作り方」
ページビルダーツールはWordPressでコード書かずにサイトを作れるプラグインのことで、公式ディレクトリを検察するとたくさん出てくる。どうやら私が想像していたホームページ・ビルダー(勤め先で販売しているこちら)とは異なるようです。
コードを書かない制作のWebアセンブラーなワークフロー
まずは清野 奨さんより。
Webアセンブラーとは、組み合わせて制作する人たち。WordPressと多機能な有料テーマ、プラグインを組み合わせることで、あまりコーディングせずにサイトを構築できる。工数の削減や、非技術者でも可能といったメリットがあるそうだ。
そういうことになっていたの!?
ページビルダー経済圏!便利な拡張プラグインと対応テーマなどなど
次にWebアセンブラーとして活動する川端 大介さん、
ページビルダープラグインの紹介。ページビルダーの界隈にも、便利なプラグインやテーマの情報交換をするコミュニティがあるそう。そしてページビルダーに対応したテーマ、というのがあるのです。
Webアセンブラー御用達 実演!ページビルダーツール超速テーマ制作
楽しみにしてた実演は、ペンギンのアイコンでおなじみの中島 真洋さんと、お姉さんの中島 良子さん。
良子さんはこの日のために熊本から来てくれた。HTMLもCSSも知らないといいながらポチポチと項目を選択していくと、10分ほどでリゾートサイトができた。いまふうにスタイリッシュに出来上がるのは、もちろん経験やコツがあるのだろう。ページビルダーツールのなかで、Beaver Builderがおすすめとのこと。
Webアセンブラーと今日初めて聞いて、あぁこういうことなんだ!
これからできること
WordPressのテンプレートタグを覚えながら構築するのは、マニアになっていくのか?私が趣味でやってる写真にしても、いいカメラ(スマホでも)を買えばそこそこの写真が撮れる。プロから見たら差はあるものの、多くの場面で必要とされるのはキレイでスピーディで低コストではないか。専門家でなくでもできるしコストも低い、いろんな分野でそうなりつつあるのかな。
専門家なら差別化が必要になってくる。例えば私はテーマ開発者なので、新しいツールに対応するのも課題になるだろう。公式ディレクトリにあるだけでは使われなくなる…かもしれない。
TAM COWORKING TOKYOは通りに面したガラス張りのスペース、道行く人がたまに覗きこんでいました。
ホームページ・ビルダーと間違えたり、アセンブリ言語でサイトを作ったらさぞ高速だろうと勘違いしていた私だけど、今回知ることができてよかった。
ありがとうWordBench!